木造戸建て住宅を民泊へ用途変更 非常灯・誘導灯設置工事の事例紹介

愛知県内にある木造戸建て住宅を民泊施設として活用するにあたり、非常灯および誘導灯の設置工事を行いました。

民泊として営業を開始する場合、建物の用途変更や宿泊人数、建物構造などによって消防設備の設置が必要になります。特に既存住宅を民泊化するケースでは、「配線が露出して見た目が悪くなるのでは?」と心配されるオーナー様も少なくありません。

今回の現場では、既存建物にもかかわらず、ほぼすべての配線を天井裏へ通線し、露出配線を極力無くした綺麗な隠蔽施工で仕上げています。

非常灯を1階〜3階の階段付近へ設置

今回の建物は3階建ての木造戸建て住宅でした。

宿泊者が避難経路を安全に移動できるよう、各階の階段付近へ非常灯を設置しています。

停電時でも自動点灯することで、夜間や災害時にも避難経路を視認しやすくなり、宿泊施設としての安全性向上につながります。

また、木造住宅は天井裏スペースや梁の位置によって配線ルートの確保が難しいケースもありますが、現地調査段階で通線ルートを細かく確認し、可能な限り天井裏を利用した隠蔽配線で施工を行いました。

そのため、施工後も住宅の雰囲気を損なわず、非常に自然な仕上がりとなっています。

1階玄関上へ誘導灯を設置

避難口となる1階玄関上には、避難口誘導灯を設置しました。

宿泊者は建物構造を把握していないケースも多いため、特に民泊では避難口を明確に示すことが重要です。

誘導灯を設置することで、火災時や停電時でも避難方向を視覚的に分かりやすく案内できるようになります。

既存住宅への後付け工事でしたが、こちらも配線を露出させず、建物デザインに馴染むよう施工しています。

民泊開業時は消防設備の確認が重要です

民泊は「住宅だから消防設備は不要」と思われがちですが、実際には用途変更や宿泊人数によって消防法上必要となる設備が変わります。

特に以下の設備は設置対象になるケースが多くあります。

  • 非常灯
  • 誘導灯
  • 消火器
  • 特定小規模施設用自動火災報知設備
  • 自動火災報知設備
  • 防炎物品

また、既存住宅を民泊へ変更する場合は、

  • 建築基準法
  • 消防法
  • 旅館業法
  • 住宅宿泊事業法(民泊新法)

などを総合的に確認する必要があります。

消防設備工事PROでは、民泊開業時の消防設備工事だけでなく、消防署との協議や必要設備の確認も含めて対応可能です。

まとめ

今回のような既存木造住宅の民泊化でも、工夫次第で露出配線を最小限に抑えた綺麗な施工が可能です。

民泊では「法令適合」はもちろん、宿泊者が安心して利用できる安全性の確保も非常に重要になります。

「民泊を始めたいけれど、どんな消防設備が必要かわからない」
「できるだけ見た目を損なわずに施工したい」

という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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