名古屋市中区の民泊施設に「特定小規模施設用自動火災報知設備」を設置しました
今回は、名古屋市中区にある古民家を民泊施設へ転用されるオーナー様よりご相談をいただき、特定小規模施設用自動火災報知設備の設置工事を行いました。
近年、住宅をリノベーションして民泊として活用されるケースが増えていますが、不特定多数の方が宿泊される施設になるため、消防法令に適合した火災警報設備の設置が必須になります。
今回も、開業にあたって「消防署から特定小規模施設用自動火災報知設備の設置を求められた」とのことで、お問い合わせをいただきました。
古民家の雰囲気を壊さない設置計画
こちらの建物は、梁や天井の意匠が残る古民家タイプの建物。
できるだけ内装の雰囲気を損なわず、かつ確実に火災を検知できる配置になるよう、各居室・共用部の天井に感知器を設置しています。
写真のとおり、
- 各居室の天井中央付近
- 廊下・共用スペース
- キッチン付近
といった、火災時に早期検知ができるポイントを押さえて配置しています。
天井面もすっきりとした仕上がりで、宿泊されるお客様の目にも違和感のない設置になっています。
電池駆動・無線式だから工事がとてもシンプル
今回採用したのは、電池で作動する無線式の特定小規模施設用自動火災報知設備です。
このタイプの大きなメリットは、
- 配線工事がほとんど不要
- 壁や天井を大きく開口する必要がない
- 工期が短く、既存建物にも導入しやすい
といった点です。
古民家や既存住宅を民泊に転用する場合、
「配線工事で内装を壊したくない」
「工期をできるだけ短くしたい」
というご要望が多いですが、無線式の感知器であれば、そうしたニーズにも柔軟に対応できます。
「特定小規模施設用自動火災報知設備」とは?
特定小規模施設用自動火災報知設備は、小規模な宿泊施設や福祉施設などを対象にした簡易型の自動火災報知設備です。
消防庁の資料でも、一定の条件を満たす小規模施設については、この設備の設置が認められています。
今回の民泊施設も、この制度の対象となる規模・用途であったため、
通常の自動火災報知設備よりも導入しやすく、コストや工事負担を抑えられる方式でのご提案が可能でした。
民泊・簡易宿所への転用時は「消防設備の確認」が重要です
住宅を民泊や簡易宿所に転用する場合、
- 用途変更に伴う消防設備の設置義務
- 建物規模・構造に応じた設備選定
- 所轄消防署との事前協議
など、専門的な確認が必要になるポイントがいくつもあります。
「どんな設備を付ければいいのか分からない」
「消防署から指摘を受けたけど、どう対応すればいいか不安」
といった場合でも、現地状況を確認したうえで、最適な設備構成をご提案いたします。
まとめ
今回のように、古民家を民泊施設へ転用するケースでも、
無線式の特定小規模施設用自動火災報知設備を活用することで、
建物の雰囲気を損なわず、短工期・低負担で法令対応が可能です。
民泊・簡易宿所・小規模宿泊施設の消防設備でお困りの方は、
ぜひ「消防設備工事PRO」までお気軽にご相談ください。








