特定施設水道連結型スプリンクラー設備の設置工事|ポンプ据付・配管接続・ヘッド仕上げ作業
新築施設において、特定施設水道連結型スプリンクラー設備の設置工事を行いました。
今回の工程では、設備工事の最終段階となる
・消火ポンプユニットの据え置き
・吐出管・給水管・排水管の接続
・制御盤の設置
・スプリンクラーヘッドカバーの取付
など、設備の完成に向けた仕上げ作業を実施しています。
この記事では、実際の施工写真をもとに、特定施設水道連結型スプリンクラー設備の施工内容をご紹介します。
特定施設水道連結型スプリンクラー設備とは
特定施設水道連結型スプリンクラー設備は、
・小規模な福祉施設
・宿泊施設
・グループホーム
・児童施設
などに設置されるスプリンクラー設備です。
特徴としては、
- 上水道を利用して消火する
- 専用水槽が不要な場合が多い
- コンパクトなポンプユニットで設置可能
といった点があり、比較的小規模な施設でも導入しやすい消防設備となっています。
火災発生時にはスプリンクラーヘッドが作動し、ポンプが自動起動して散水を行い、初期消火を行います。
消火ポンプユニットの据付

屋外には、スプリンクラー設備用の消火ポンプユニットを設置しました。
ステンレス製の防護カバーに収納されたポンプ設備は、耐候性に優れ、屋外設置でも安全に運用できます。
ポンプは基礎コンクリート上に据え付け、設備が安定して稼働するよう施工しています。
また、ポンプ周囲にはメンテナンススペースも確保し、将来的な点検・整備にも対応できるよう配慮しています。
吐出管・給水管・排水管の接続

ポンプ据付後は、
・吐出管
・給水管
・排水管
の接続作業を行いました。
吐出管はポンプからスプリンクラー配管へ送水するための重要な配管であり、圧力に耐えられるよう適切な接続施工を行います。
また、ポンプ周辺には
- バルブ
- 圧力計
- フレキシブル管
などを設置し、設備の運転状態が確認できるようになっています。
排水管についても、試験やメンテナンス時の排水が安全に処理できるよう施工しています。
消火ポンプ制御盤の設置

ポンプ設備には、消火ポンプ制御盤が設置されています。
制御盤では
- ポンプの自動起動
- 運転状態の監視
- 手動運転
- 異常警報
などの制御を行います。
火災時には熱でスプリンクラーヘッドが開放して、圧力タンクが自動で減圧を感知してポンプを起動することで放水が開始される仕組みとなっています。
消防設備として確実に機能するため、配線や制御機器も含めて丁寧に施工しています。
室内スプリンクラーヘッドの仕上げ




室内では、スプリンクラーヘッドのカバー取付作業を行いました。
天井仕上げ後に、
- ヘッドの位置調整
- カバー取付
- 外観の最終確認
を行います。
スプリンクラーヘッドは火災時に確実に作動する必要があるため、
- 天井とのクリアランス
- 障害物との距離
- 散水範囲
などを考慮して設置されています。
また、室内の意匠を損なわないよう、天井に馴染むデザインのカバーを使用しています。
スプリンクラー設備は初期消火に非常に有効です
スプリンクラー設備は、火災発生時に自動で散水して初期消火を行う設備です。
実際の火災では
- 火災拡大の防止
- 避難時間の確保
- 建物被害の軽減
などに大きな効果があります。
特に、
- 高齢者施設
- 宿泊施設
- 福祉施設
- 小規模店舗
などでは、消防法により設置が義務化されるケースも多くなっています。
スプリンクラー設備の設計・施工はお任せください
消防設備工事PROでは
- スプリンクラー設備
- 自動火災報知設備
- 消防設備点検
- 消防署への届出
まで、一括対応しております。
新築工事・既存建物の改修工事どちらにも対応可能です。
スプリンクラー設備の設置をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。









