木製天井下地後のスプリンクラー設備配管・スプリンクラーヘッド取付工事の様子
今回は、新築建物におけるスプリンクラー設備の配管工事のうち、天井下地が組み上がった後の工程についてご紹介します。
スプリンクラー設備は、建物完成後には天井内に隠れてしまう部分がほとんどですが、
実はこの“見えない部分”の施工品質が、将来の安全性やメンテナンス性を大きく左右します。
木製天井下地に合わせた支持方法の工夫
今回の現場は、木製の天井下地が組まれている構造でした。
スプリンクラーのヘッド位置を正確に出すためには、フレキシブルホースの支持金具(角バー)の設置位置が非常に重要になります。
しかし、木下地の場合は
- 軽量鉄骨下地のように簡単に固定できない
- 下地材の位置を避けながら、かつ強度を確保する必要がある
- 仕上げ天井との取り合いも考慮しなければならない
といった制約があり、現場ごとに納まりを考えながら施工する必要があります。
写真のように、構造材の位置を確認しつつ、
角バーを適切なスパンで設置し、しっかりと強度を確保したうえで、
フレキシブルホースとスプリンクラーヘッドの取付を行っています。
フレキシブルホースで位置調整をしやすく
天井内の配管からヘッドまでの接続には、フレキシブルホースを使用しています。
これにより、
- 天井仕上げ位置に合わせた微調整が可能
- 下地や配管との干渉を避けやすい
- 施工精度を高めつつ、作業効率も向上
といったメリットがあります。
現場では、1か所ずつヘッド位置を確認しながら、
将来の天井仕上がりを想定して、高さ・位置・向きを丁寧に調整して取り付けています。
見えなくなる部分こそ、丁寧に
天井ボードが張られると、これらの配管や支持金具、フレキシブルホースはすべて見えなくなります。
しかし、スプリンクラー設備はいざという時に確実に作動しなければならない命を守る設備です。
そのため当社では、
- 配管の支持間隔
- 金物の固定状況
- ヘッド位置の精度
- 将来のメンテナンスも考慮した納まり
といった点を一つひとつ確認しながら施工しています。
スプリンクラー設備のことならお任せください
スプリンクラー設備は、建物の用途や構造によって、
配管ルートや支持方法、ヘッドの納まりが大きく変わります。
「木造だから難しいのでは?」
「天井が複雑な形状だけど対応できる?」
といったご相談も、現場に合わせた最適な施工方法をご提案可能です。
新築・改修問わず、スプリンクラー設備の設計・施工・改修工事のことなら、
ぜひお気軽にご相談ください。










